前蹴りの大切さ

空手で強くりたいけどコツって何？

 

 

 

『左を制するものは世界を制する。』

なんてボクシングの世界で有名な言葉があります。

 

 

空手ではみんな見た目派手な回し蹴りを多用しますが　

前蹴りもしっかり中足を正確に当てることができれば

空手の醍醐味でもある一撃必殺の破壊力を発揮で切る技　です。

 

 

 

 

蹴りも突きも基本の稽古が一番重要ですが　蹴り技で意識しないといけないのが

無駄な動きをせずに上半身を動かさないようにすること…ですね。

なんの蹴り技でも一緒ですが、相手に『蹴る』ぞ！

という動作をわからないように意識をする基本稽古・移動稽古が大事です。

 

しっかり意識して稽古してる道場生はわかると思いますが

これがなかなか『し・ん・ど・い』んですよね。（笑）

 

体幹と柔軟性がしっかりできていれば強く早い蹴りが蹴れるようになりますが

白帯やオレンジ帯のみんなは、体のブレがかなりでてくると思います。

でも心配ありません。

みんなはじめはそんな感じですから…。

 

始めは基本のフォームを意識しだんだんブレずに蹴れ出すと

次はスピードを意識しそして次は相手を意識し

最後に倒すことを…倒すには…？を意識するように稽古する。

それが出来るようになれば

自然と一撃で倒せる前蹴りが身につくはずです。

 

 

 

いつもみんなに教えてる西条道場のあの技も

一緒の感覚だと思います。

 

 

 

 

極真虎の穴西条道場

松本誠二