礼にはじまり礼に終わる。

極真カラテは、強さだけじゃない。
こんにちは。
虎の穴と言われる西条道場の松本です。
『礼にはじまり礼に終わる。』
この一言から始まりこの一言で終わる。
これが極真カラテであり武道空手の稽古です。
(最近師範からも厳しく言われます。)
でも、これってただの気合いや返事だけじゃないんんですよね。
これこそが武道の本質が詰まった言葉です。
【礼は、技よりも先に身に着けるもの。】
道場に入る時、まず初めに一礼。
先輩や後輩、全員に礼
それは、たとえ黒帯になっても…
いや…黒帯の先輩になったからこそ頭を下げる。
(後輩たちに背中で教える。)
もしかしたら、最近の子供たちは
『頭を下げるのがかっこ悪い…』
そう思う子もいるかもしれません。
でも、本当にカッコいいのは
※強くて素直で感謝や敬意を示せる人間になること。
【空手と思うな人生と思え!!】
極真カラテ西条道場は、
『人としての強さ』も磨く場所です。
稽古で効かせた後も礼。
試合で勝っても負けても礼
試合場から降りても相手の選手に礼
なぜなら、相手がいたからこそ
自分も成長できるからです。
極真カラテの試合は、真剣勝負!!
お互いが全力でぶつかり合う分、お互いの気持ちがわかる。
だからこそ最後は拳よりお深く頭を下げるんです。
保護者の方からこんな話をよく聞きます。
『家では言う事きかんのに道場ではちゃんとしてますね。』(笑)
極真カラテ西条道場に通ってると、
子供たちは”自然と切り替える力”を学びます。
『やるときはやる。』
『礼儀を忘れない。』
社会に出た時にそんな大人になってほしいからこそ
西条道場の指導は、
ビックリするくらい口うるさく言います!!(笑)
最後に・・・
稽古後は全員で黙想をします。
これは今日一日の自分と向き合う時間
そして最後の『押忍』は『ありがとうございました。』の気持ち
【礼にはじまり礼に終わる。】
これが極真カラテ西条道場です。