今年最後の戦い西日本大会

2025年最後の戦い　西日本大会が終わりました。

結果よりもまず

今年稽古した集大成として挑戦した道場生たちには

心から拍手を送りたいと思います。

 

結果は、

高校生のゆうひろが3位入賞

西条道場としての最高位となりました。

 

 

 

 

 

 

入賞という表彰台に立つという事はすばらしいことです。

でも、ゆうひろの一番価値があったことは、

今年4月から復活し、たった9カ月で今回の結果に至るまでの

稽古に対する姿勢と覚悟だと感じています。

 

 

今回のゆうひろの試合

すべてセコンドに入らせてもらいましたが

最後まで『あきらめない』姿勢

逃げずに終了の太鼓が鳴るまで前に出続けました。

 

 

ゆうひろは、小学校から空手を始めましたが

そんなに器用な方ではありません。

どちらかというと運動も苦手な不器用な方だと思います。

 

 

しかし小学生からずっと継続してきた空手を

また高校入学と同時に4月から復活し

稽古も休まず、逃げず

そんな弱い自分に対する空手の姿

 

西日本3位！！

 

もちろん簡単に立てる位置ではありません。

 

 

自分の弱さと正面から向き合った結果が

今回の3位に繋がったんだと思います。

 

 

 

 

 

 

勝負の世界は、勝ち負けがはっきり出ます。

悔しく泣きじゃくったあの姿・・・

でも自分はずっとそばで見て来たから知ってます。

『ここまでどれだけ子供lたちが弱い自分と戦い向き合ってきたか！』

 

 

空手はひとりでは強くなれません。

今回の舞台もひとりでは立てません。

 

 

 

 

 

 

道場の仲間がいて

先輩がいて

そして何より支えてくれる家族がいる。

 

 

西条道場が大切にしてるのは

『ひとりで強くなる空手』ではなく

家族の絆・仲間の絆

『感謝を忘れない強さ』です。

 

 

 

 

 

今年の戦いはすべて終わりましたが

強さとは、勝った回数ではなく

『立ち上がった回数』で決まる。

 

 

 

今回の経験をまた来年に向け

西条道場一緒に成長していきましょう。

 

 

保護者の皆様

応援してくださった西条道場のみんな

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

西条道場・松本誠二